名古屋では1945年3月に,12日,19日,25日と3回の空襲があり,3月だけで3,040人以上の方が犠牲となりました.
今年は名古屋大空襲から70年を迎え,ピースあいちでは企画展『知っていますか?このまちに爆弾が降ったー名古屋大空襲から70年』を3月3日から28日まで開催しています.
展示の内容は米軍資料や報道写真を使った空襲の概要,市内に今も残る空襲跡の紹介,
漫画『あとかたの街』に描かれた名古屋空襲,の3部からなっています.
3月14日の夕方から,「名古屋空襲犠牲者追悼の夕べ」が行われました.名古屋空襲被害者の手記と詩の朗読や歌のあと,ピースあいち平和地蔵前で空襲犠牲者の供養が行われました.来館者によって書かれた,平和のメッセージのともし火のもと,買い物帰りの家族連れも参加もし,これまでにない160人の方の参列となりました.
また,ピースあいちは3月7日,開館8年を前に入館者5万人を達成することができました.(文責:金子)