戦後75年にあたる昨年,「仙台空襲を記録する有志の会」として,仙台空襲の7月10日に爆撃中心点プレートを壁面に設置しました.96名の個人.4団体からの寄付があり,このときの余剰金を基に,壁面プレートに呼応する形で,同じ桜井薬局ビルの入り口,地表部分に爆撃中心点銘板を設置,公開しました.
開戦から80年の節目ということもあり,この日はNHKはじめ市内全民放局,新聞社が集結.翌日からも訪れる方が後を絶たず,「平和の礎を踏み固める」という有志代表,大平聡教授(宮城学院女子大学)の言葉通り,多くの方が銘板をしっかりと踏みしめていました.昨年から1年半,「仙台・空襲研究会」メンバーが主として実務を担ってきましたが,ようやく形となり,皆様にお知らせできます.(文責:佐藤)