
大牟田市の三池カルタ・歴史資料館が主催する戦争遺跡ウォーキングが6月21日に行われ,市民20人が参加しました.同館では毎年平和展を開催しており,今年は「戦争の記録 - 大牟田空襲から70年 - 」のテーマで資料や写真を展示しています.ウォーキングはその関連イベントの1つです.
大牟田の空襲を記録する会が案内・解説を担当して,市役所屋上の防空監視哨・被弾の跡が残る石碑や壁・爆弾で破壊された首なし地蔵など7ヵ所の遺跡・遺構を見学しました.参加者からは,「とてもよかった.勉強になった」「こうした企画を定期的に続けてほしい」などの感想が出されました.
7月20日にも,平和展の関連イベントとして講座「映像が語る大牟田空襲」を開催する予定で,大牟田の空襲を記録する会が担当します.