今年も神戸空襲犠牲者合同慰霊祭を3月17日に兵庫区薬仙寺で開催しました。
スタッフ以外に50人を超える方々が参加されました。お父さんが亡くなられて、あるいは、入院されて、代わりに来たという息子さん娘さんの参加が多く、驚きましたが、次世代に語りつぐ、という可能性を感じました。また、3人の体験者の方のお話を予定しておりましたが、入院された方があり、娘さんが学校でのお話の様子をビデオレターにして送ってくださいました。高校生平和大使の方々は、同じ日に集会を開催され、参加できませんでしたが、神戸空襲に学び、核廃絶に取り組み、平和を築いていきたい、という熱いビデオメッセージを送っていただきました。
記録に残し、語り継いでいくという点でも、いろいろと可能性を感じる慰霊祭になりました。6月2日第7回神戸空襲を忘れないーいのちと平和の碑刻銘追加式の案内をして終わりました。
(文責:小城)