
8月6日,今治市別宮山南光坊山門脇で,「今治空襲,戦災死没者追悼と平和の鐘を鳴らす式典」が開催されました.今年で8回目となる式典に200人を超える人たちが参加しました.
今治は,戦争末期の8月6日未明,B-29爆撃機64機による空襲によって,市街地は焼け野原になり,多くの犠牲者がでました.
混声合唱団「響」による「明日に架ける橋」合唱で式が始まり,主催者,来賓挨拶の後,黙とうしました.
また,空襲体験者による体験談に参加者が熱心に聞き入りました.「青い空は」を合唱した後,参加者全員が「今治市戦災の碑」に献花,山門の平和の鐘を鳴らし,空襲犠牲者を追悼して平和の誓いを新たにしました.