第21回平和の集いを,4月6日(日)11時より,大牟田の空襲を記録する会・大牟田地区平和委員会の共催で開催致しました.
毎年,4月第一日曜日開催で,今年は27名(昨年は29周年で43名)参加でした.集いは,空襲犠牲者への献花・黙祷のあと,平和委員会の西隆一氏が司会をされ,空襲を記録する会代表の中嶋光秋が開会挨拶をいたしました.最初に碑に刻まれているアララギ派歌人山本和夫(空襲時は県立大牟田高等女学校教師)が空襲犠牲の家族3名を悼む短歌の解説をして,大牟田市史編纂にあたり,空襲の犠牲者数・時刻・攻撃機数などの訂正を,今年中に市当局に要請する意向をお知らせしました.そして,安倍内閣の憲法や国民世論無視と憲法の平和主義・基本的人権無視の防衛・外交・生活圧迫などを阻止を訴えました.
このあと,参加者の意見発表があり,九条の会おおむたの世話人新谷肇一氏が21団体の実行委員会が共催する『憲法講演会』(講師;ジャーナリストの斉藤貴男氏)の案内をされた.つぎに,朗読座おおむたー空襲実話の詩朗読と参加者全員で平和の合唱を行い,散会致しました.(文責:中嶋)
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