8月22日は,大牟田大会のオプショナルツアーとして,『世界遺産候補 三池炭鉱の近代化遺産を訪ねるツアー』が行われました.
「NPO法人大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ」の藤木雄二さんと中野浩志さんの案内で,甘木山強制徴用の碑,宮浦坑,旧三井港倶楽部,三池港など,大牟田周辺の世界遺産候補と関連した施設などを中心に見学しました.
甘木山では禹判根さん達の長年の取り組みの結果実現した徴用の碑の前で,禹さんの話に聞き入り,宮原坑跡では保存状態の良い炭鉱遺跡を,三池港では石炭の積み出し港として建設され現在も使用されている水門を見学しました.旧三井港倶楽部に到着前にはバスの中で激しい雨に見舞われましたが,まもなく晴れて全行程を無事に終了しました.