12月16日(日)名古屋市名東区にある「ピースあいち」で東海交流会が開催されました.
特別報告は,夏の全国大会で報告されなかった3本のレポートでした.桑名からは,郷土史研究グループが出版した『桑名の戦争遺跡』について,名古屋市見晴台考古資料館からは高射砲陣地跡の発掘と墜落したB-29の機体の一部の発見について,春日井の戦争を記録する会からはニューヨーク市立大学ケリー・カラカス氏作成「ピースあいちのためのデジタルアーカイブ」の紹介がありました.
各地からの報告では,限られた時間の中で18人が発言し,休憩時間や会の終了後も活発に交流が行われました.今年の交流会の特徴は,東京・神奈川・静岡・愛知・岐阜・三重・京都の7都府県から20団体50人が参加するという,近年になく盛況でした.また,愛知県外からの参加者が全体の40%を占めました.(文と写真:金子)