12月11日,第38回戦災・空襲記録づくり東海交流会がピースあいちで対面とズームのハイブリッドで開催されました.
特別報告として,1)「リファイニングを経て保存される鷹来工廠」,2)「三重県の戦争調査と継承」,3)「『歴史総合』で空襲を学ぶ」,地域報告は15報告,合計18の報告に熱が入り,時間がとれず十分な議論ができなかったのは残念でしたが,今後の共通課題として戦争末期に名古屋陸軍兵器補給廠の分廠・出張所・集積所が東海から北陸にまで拡大されていることがアジ歴の資料で判明したことから,東海地方に残る地下壕との関係などを調査していくことが提案されました.8県24団体43人の参加でした.(文責 金子)