
「今治市の戦災を記録する会」は,これまでに収集した米国立公文書館所蔵の写真などに説明を加えてパネル化した資料などを,空襲の悲惨さを伝えるために今治市が活用するよう働きかけてきましたが,このたび,今治市中央図書館の郷土資料コーナーの一角に常設展示されることになりました.
写真パネルのほかに,空襲をよりリアルに理解してもらえるよう,市民から記録する会が託されたM-69焼夷弾も展示されています.記録する会の新居田会長は「体験者が高齢化する中,今治空襲をだれでもいつでも学べる場所でできてうれしい」と語っています.